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悠游お醤油部 -ひなた手前醤油づくり- 2026

「生きている」
一 わたし達が、日々口にしているものは、いのち。

その当たり前で尊い事実を、言葉ではなく肌で深く実感する「ひなた醤油づくり」。

太陽の力をかりながら、1年かけてお醤油のお世話をして、搾って、詰めて、ようやく出来上がる「ひなた手前醤油」。

手間暇かかるけれど、搾りたてのお醤油を前にする子ども達の、積極的でキラキラした瞳に癒されながら、大人達も一緒になって、ひとつのお醤油樽を囲んで、ともに働き、食べて、美味しいを分かち合う時間はとっても豊か。

そうして、出来上がるお醤油は…
子どもたちが、醤油を飲むように舐めちゃうくらい美味しい。

太陽の味。しあわせの味。
芳醇で、豊かな味。

解散したお醤油チームを引き継ぐことになり、右も左もわからないままスタートしたお醤油部ですが、4年目に入り、宮崎康英さん(宮さん)がお醤油麹から一緒につくってみようを声をかけてくださり、今年は泊まりがけの合宿で、宮さん直伝の醤油麹づくりを学ばせていただきました。

宮さんは、安曇野に移住してまだ間もない頃、これまた不思議なご縁で出逢った、麹の伝道師。

たくさんの麹と向き合い、試行錯誤のうえで、日本で失われてしまった、醤油の伝統技術を、今ここに、生きた知恵として復活させたハートの熱い方です。

そんな宮さんの導きのもと、1年のお世話からさらに遡り、「醤油麹」の誕生に立ち会えたことで、いのちの根源に触れるような、感動がありました。

大豆と小麦、そして種麹が出会い、4日間かけて育っていくお醤油麹たち。

わたし達ができるのは、最初のきっかけを作り、適温とタイミングを逃さずにそっと見守ることだけ。手をかけすぎず、彼らの内なる「生命力」をただただ信じて委ねる。一つひとつに個性があり、育つスピードも違うその姿は、まさに生き物そのものです。

醤油麹合宿の夜はみんなで食卓を囲み、酒を酌み交わす。わたし達のその喜びのエネルギーや笑い声の響きさえも、きっと目に見えない波紋となって麹菌たちに伝わり、一緒に発酵していったのだと思います。

いのちの循環の中にいることの喜び。

悠游お醤油部は、ただ完成したお醤油を受け取る場所ではなく、みんなで手を動かし、発酵のプロセス、いのちの循環をともに楽しむ部活動。

自分の手を入れることの、この上ない豊かさを共有しながら、ともに育つお醤油は、今年はどんな味になるかしら。


【2026年のお醤油スケジュール】
▪️お醤油麹づくり
2026年4月29日-5月2日

▪️お醤油仕込み
2026年5月2日 10時から

5月〜12月頃: 天地返し
※ 5月は翌日・3日後・3日後・1週間後・2週間後・1ヶ月後のペースで天地返しを行います。その後、寒くなるまで月1ペースです!

▪️お醤油搾り
2027年3月15日

▪️お醤油瓶詰め
2027年3月 ※未定

現在、お醤油部は、発酵のプロセスにじっくり向き合いながら、その時々の自然なご縁やタイミングが重なった方や、日頃から悠游に足を運んでくださる方など、ご縁を深めているみなさんと一緒に、この豊かな時間を分かち合っています。

1年間で仕込めるお醤油の量にはどうしても限りがあるため、ご興味をもってくださるすべての方にはご案内できず、すみません。

ですが、年によっては少し多めに搾れて、余裕が出ることもあります。 大切に育てたいのちの恵みですので、「もし余裕が出た時には、おすそ分けしてほしいな」と思ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひ個別にお声がけください。 確実なお約束はできないのですが、おすそ分けできる時が来ましたら、喜んでお分かちさせていただきます。

ぜひ、今後も悠游お醤油部を見守っていただけたら幸いです。

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